地平線の彼方に 霞んでゆくあなたを見ている
 その先の信号 真っ赤な夕日を作ってよ
通り雨 止みそうにないわ 季節の色開く花
ぽたりと落とされる またひとつ終わる
忘れさせはしないで いずれはすぐ眠りについてゆく
雨上がりの空 月は笑うか心配であります
制服の袖だけ前より色が滲んでる
隙間風通せばすぐに元に戻るのです
通り雨 止むはずがないわ 遠く見える街路灯
ポツリと揺れている 
  
 忘れさせはしないで いづれは来る新しい出会いも
引き裂いておくれ
忘れたりはしないで この景色は永遠のようだね
雨上がりの空  明日は晴れるか心配であります 
さようなら			
		
					
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				